利用できる窓口や施設
ここでは、痴呆性高齢者のいる世帯が受けられる
主な福祉事業等をあげてみました。
私は東京都に住んでいますので、
東京都を例に作成しました。
自治体によっては、ない事業もあるかも知れません。
ご承知おき下さい。
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相談窓口
1 福祉事務所
福祉の総合窓口。
高齢者に関する相談の他、
児童福祉・障害者福祉などの相談も受けている。
東京都では74カ所あり、区、市には必ずある。
市役所等に行くと、ここを紹介されることが多く、
福祉への入り口に値するところである。
2 在宅介護支援センター
在宅において、
寝たきりなど介護を必要とする人とその家族を対象に、
総合的な相談や、その人にあった各種サービスについて
助言・調整する機関。
最近「新ゴールドプラン」に基づいて多くのセンターが開設され、平成11年までに1万カ所整備することを目標としている。
東京都内には74カ所。
3 東京いきいきライフ相談センター
日常生活及び社会活動に伴う面接相談、電話相談、ファックス相談、手紙による相談の他、
心の悩みや、痴呆性高齢者の医療相談、介護相談など
を行っている。
利用は無料である。
ぼけ老人てれほん相談は、現在週2回(火・金)
10:00〜16:00まで行っている。電話番号は
03−3269−4167
所在地:162- 新宿区神楽河岸1−1セントラルプラザ内
4 高齢者緊急相談センター
生活上の諸問題を抱えている高齢者に対し、緊急の相談に応じ、
助言・指導・宿泊の援助を行う。
(ただし宿泊は、実費負担で2週間を限度)
東京都内に2カ所ある。
有隣のぞみの家:156 世田谷区船橋2-15-38 TEL 03-3482-1700
たま苑:196 昭島市中神町1260 TEL 0425-44-3881
5 高齢者相談コーナー
高齢者とその介護者の生活上の諸問題について相談に応じている。
東京都内に3カ所。
池袋コーナー:西武百貨店池袋店7F TEL 03-5992-6945
新宿コーナー:京王百貨店新宿店8F TEL 03-3342-2111
立川コーナー:高島屋百貨店立川店8F TEL 0425-26-6429
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手当
1 老人福祉手当
65歳以上の人で、6ヶ月以上寝たきり等または痴呆の状態にあり、
食事・入浴・排便など日常生活を営む上で著しい障害がある人が対象。
入院の場合も寝たきりの状態と見なして対象となる。
ただし、老人ホームなどの施設に入所中は、支給されない。
申請は区・市役所、町村役場へ。
2 老人医療費の助成
65歳から69歳までの人で、国民健康保険の被保険者
および健康保険など各種医療保険の被扶養者で、
本人の所得が、限度額以下の人。
生活保護を受けている人、寝たきり等で老人保健法の受給者
となった人は、対象とならない。
詳しくは区市役所・町村役場へ。
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住宅
1 高齢者住宅改造費助成
おおむね65歳以上の高齢者で住宅改造が必要な人に、
改造に必要な費用を助成する。玄関や台所、浴室、トイレ、
居室の改造費等が対象。
問い合わせは、区市町村の高齢福祉担当課へ。
2 増築・回収・修繕資金融資のあっせん
自分の所有する住宅に、
60歳以上の人が住むための居室を増築等する場合、
その建築資金を都があっせんする。
いろいろな基準がある。
都の住宅局開発調整部民間住宅課へ問い合わせ。
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在宅介護
1 日常生活用具の給付等
おおむね65歳以上の寝たきり高齢者などに、
日常生活で使用する福祉機器等をレンタル、または給付している。痴呆性高齢者であって徘徊を伴うものの属する世帯の世帯主には、「痴呆性高齢者徘徊感知器機」が、給付またはレンタルされる。
ただし所得に応じ、一部負担あり。福祉事務所または区市町村の
高齢福祉担当課に申し込む。
2 高齢者ホームヘルプサービス
対象:身体上あるいは精神上の理由により、
日常生活を営むのに支障があるおおむね65歳以上の人のいる家庭で、
高齢者またはその家族が高齢者のサービスを必要とする場合。
サービス内容:生活援助に関する相談・他機関との調整、
食事の世話・洗濯・掃除・身の回りの世話・生活必需品の買い物・通院介助・その他必要な家事と介護
派遣回数は、その該当者の状況や世帯の状況による。
所得に応じた負担あり。
福祉事務所・または区市町村の高齢福祉担当課へ。
3 高齢者在宅サービスセンター
在宅で介護が必要な高齢者等に対し、
施設で通所または訪問により、各種サービスを提供。
生活指導、趣味生きがい活動の他、健康チェック・入浴サービス
機能回復訓練などを行う。
都内に228カ所(平成8年5月)あるが、申し込みは、福祉事務所あるいは市区町村で行っている。
4 介護ビデオの貸し出し
東京いきいきライフ推進センターでは、
在宅で寝たきり老人を介護している人などに、
ビデオを貸し出している。痴呆性高齢者の介護等もある。
東京いきいきライフ推進センター
でんわ03−3225−6237
5 痴呆性高齢者デイホーム
在宅の痴呆性老人のうち、家庭による日中の介護が困難な人に、
日々通所の方法により各種サービス
(送迎・食事・入浴・介護・レクリエーション)
を行う。
都内に70カ所。申し込みは、福祉事務所か、市区町村の高齢福祉担当課。
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入所施設
1 特別養護老人ホーム
入所対象:原則として65歳以上。体が不自由なため、
全く起きることが出来ない人
または食事、排便など常に他人の手を借りなければ生活の出来ない人
(特別な介護を必要とする痴呆性高齢者を含む。)
で、かつ介護をしてくれる人がいない人。
(医療を必要とする人をのぞく)
入所相談:福祉事務所・町村役場
2 特別介護棟
原則として65歳以上(初老期痴呆についてはこの限りではない)で、徘徊、不潔行為、大声を上げるなどの問題行動があり、
特別に濃厚なケアを必要とする痴呆性高齢者が対象。
平成8年5月現在都内には東村山ナーシングホームと小平市の安らぎの園の2カ所に併設。入所相談は特別養護老人ホームに準ずる。
3 老人保健施設
利用対象者:病状が安定しており、入院治療の必要はないが、
リハビリテーション、看護・介護を中心とした医療ケアと
生活サービスを必要とする寝たきり高齢者等。
入所サービスの他、ショートステイサービス、デイケア、
ナイトケア、等のサービスがある。
施設によっては、痴呆患者を受け入れるところもある。
4 各種医療施設
現在、痴呆症の診察・治療は、主に精神病院が担当しているのが現状である。
(一部の病院には、老人科等の名称で、
高齢者医療を一括しているところもあるが、まだ少ない)
上記の施設を利用するに当たっても、医師の診断書は必要であり、まず「痴呆かな」と思ったら、
病院の門をたたいてみるのがよいだろう。
現在、東京都指定の老人性痴呆疾患治療専門病棟は8カ所。
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